AUS/USDのトレードとヘッジファンドのポジション
こんばんは!
ドルストレートが大好きなtakalion23です。
USD/JPYやAUS/USDも、時々、取引します。
※この記事は2/22に書いたものです。
AUS/USD 日足
日足で上値を3回抑えたトレンドラインとボリンジャーバンド+2σが重なるので、
0.7250ドルあたりからのショートを狙っていました。
AUS/USDのチャートを見ていた日の朝に、偶然、目にしたニュースは、
ヘッジファンドはAUS/USDを
0.7200ドルでショート
0.6000ドルでロング
の指値をしていると情報が入ってきました。
本当かどうかは定かでは無いです。
NYカットオプションで0.7200ドルに大量のショートが貯まっている訳でもなく、
takalion23は0.7250ドルにショートの指値を置いたままでした。
※2/25現在、0.7175ドルに3/1期限のNYカットオプションが、10億通貨単位以上で売り注文が入っています。
その日の午前中に豪州の雇用統計で強い数値が発表され、
0.71600ドルから0.7200ドルまで急騰!!!
AUS/USD 1時間足
しかし、その後すぐのタイミングで、
中国北部・大連の港湾施設の税関当局は、
「オーストラリアからの石炭輸入を禁止し、当局が管理する港湾施設を通じた2019年の石炭輸入全体を1200万トンに制限する。」
と発言。
オーストラリアは中国経済の影響が大きいが、両国の関係は緊張しています。
これを受けて、
RBA(豪州中央銀行)が年内に2回ほど利下げする可能性あり!
と発言したみたいです。
利下げの発言をするや否や、
0.7200ドルから0.7100ドルまで一瞬で100pipsの暴落!!!
恐るべしヘッジファンド。。。
このシナリオは分かっていたのか、仕組まれていたのか?
AUS/USD 週足
後からそう言われてみれば、週足で上値を3回抑えたトレンドラインに、
0.7200ドルは効いてそうです。
念のため月足も確認します。
AUS/USD 月足
日足、週足、月足ともMAの位置関係も
80>25>5
になっており、綺麗な下落トレンドです。
翌日にRBAが「今年は利下げの可能性があるが、来年は利上げの可能性がある」
と苦し紛れの火消し発言。
中国も足並み揃えて火消し発言。
本当に利下げするかは不明ですが、takalion23は十分に可能性があると思います。
本当に利下げしたら、豪ドルはまだまだ下落しますね。
チャートで見ても日足、1時間足ともに「右肩下がりの三尊天井」を形成しており、
完全に下目線です。
今後の豪ドルの見通しは乱高下しながら、徐々に下落すると見てます。
なので外貨預金くらいの感覚で低レバレッジ(現在レバ1.5倍)で、損切りは深めにして
AUS/USDのショートポジションを取りました。
損切りは三尊の頭の少し上(0.7300ドル)に入れてます。
損切りに掛かっても口座資金の3%の損失にしかならないです。
資金管理が大切ですね!
仮にハイレバレッジにすると、最近の豪ドルのボラティリティは大きいので、
すぐにロスカットされてしまいます。
※ハイレバで取引する勝負所は、デイトレードで勝率8〜9割以上だせる
高確率で勝てる確信がある相場が出現した時のみです。
ヘッジファンドが、0.6000ドルまでロングを入れないのであれば、
しばらく、ショートポジションを保有していても良さそうですね。
金利も付くので、外貨預金の感覚で。
「ポジション量」でレバを掛けれないので、「時間」というレバを掛けていきます。
※日本円建てで豪ドルをショート(売り)をしたら、金利はJPY<AUSのため、スワップ金利を払うことになります。
※米ドルと豪ドルの金利の関係は、USD>AUSのため、米ドル建てで豪ドルをショートしたら、スワップ金利を貰えます。
豪ドルが60円くらいまで下がったら、オーストラリアに旅行や外貨預金のチャンス到来ですね!
takalion23はオーストラリアにワーキングホリデーで、約1年間滞在していたので、オーストラリアには特別な思い入れがあります。
この件は書くと長くなるので、別の機会に改めて記事にします。
次回はBTCの積み立て投資についてブログ更新します。
明日の夜、19時ごろに公開します。
では次回もお楽しみに!
※当ブログは管理人が自分の相場分析やトレード記録を残す為であり、投資効果は一切保証しません。投資をする際はあくまでも自己責任でお願いします。