移動平均線のパーフェクト・オーダー!AUS/USDをショート!!
おはようございます!
今回の記事は尺が長くなりましたが、前半でテクニカル、後半でファンダメンタルに触れており、今後の為替相場を長く見通しています。
仮想通貨についても記事にしました。
是非、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
前回のブログで、5月10日の金曜日にEUR/USDのショートをエントリーしたと書きました。
その日の夜、米国の指標が悪く少し踏み上げられ損切りしました。
そして改めてAUS/USDのショートをエントリーしました。
EUR/USDのショートを積み上げていくより、AUS/USDのショートを積み上げた方が効率が良いと判断した為です。
その根拠をチャートを見ながら、解説したいと思います。
まずEUR/USDをエントリーした時の日足を見てみます。
EUR/USD 日足
日足は200MA>80MA>20MAになっており、移動平均線のパーフェクト・オーダーを形成しています。
※パーフェクト・オーダーとは移動平均線の位置関係が長期>中期>短期だと強い下落を示し、短期>中期>長期だと強い上昇を示します。
エントリー時は、80MAが位置する1.300ドル、200MAが位置する1.1400ドルに追加のショート玉を指値していました。
確かにこの戦略でも勝てたかも知れません。
次に4時間足をチェックします。
EUR/USD 4時間足
移動平均線の位置関係は200MA>20MA>80MAになっており、パーフェクト・オーダーは崩れています。
ロウソク足は200MAを上抜けており、レジサポが逆転しているようにも見えます。
最後にエントリーした時に見ていた1時間足をチェックします。
EUR/USD 1時間足
上髭を出した大陰線と大陽線があり、1.1260ドルは頭が重いと判断したのもエントリー根拠でした。
しかし基本に戻ってMAをチェックすると、、、
20MA>80MA>200MAになっています。
これは逆に上昇のパーフェクト・オーダーを示しており、
例えば指標などで有利なニュースが流れても下落しにくい状態です。
EUR/USDは日足の節目のMAとの絡みを見て、明確に下落したのを確認してからの戻り売りの方が良さそうです。
私のようにショートを積み増す方法はリスキーだと判断しました。
そして、改めてエントリーしたAUS/USDのチャートを確認してみます。
AUS/USD 日足
AUS/USD 4時間足
日足、4時間足ともに200MA>80MA>20MAで下落のパーフェクト・オーダーを形成しています。
次に1時間足をチェックします。
AUS/USD 1時間足
わずかに20MAが80MAをうわ抜いており、ゴールデン・クロスしていますが、
基本的には200MAに抑えられているように見えます。
政策金利発表の時に利下げ期待の中、据え置きだったので、一時的に 0.7047ドルまで
上昇していますが、すぐに下落に転じロウソク足は200MAの下に戻されています。
その理由は、、、ズバリ!!!
上位足(4時間足、日足)が下落のパーフェクト・オーダーを示しているので、
下位足(1時間足)が一時的に上昇しても、すぐに下落に転じる習性からのものです。
※私はこの急騰の時にショートして利益を上げています。その話は次回、記事にします。
EUR/USDも方向的には下目線ですが、AUS/USDの方がより強い下落を示しているので、
EUR/USDは切って、AUS/USDをショートしました。
各通貨ペアのチャートを見れば、通貨間の強弱が見れますが、主要通貨の中で豪ドルは最も弱いと言っても過言ではありません。
EUR/AUD 日足
GBP/AUD 日足
上記のEUR/AUD、GBP/AUDの日足チャートを見ると、
MAより上にロウソク足があり、AUDはEURやGBPより弱いことが分かります。
為替の基本は弱い通貨で強い通貨を買う=強い通貨で弱い通貨を売る
よってEUR/USDよりAUD/USDの方がショートの効率が良いと判断しました。
強いて言うとEUR/USDの方がスワップが良いと言えますが。
私もスワップで利を得たいと変な欲が出てEUR/USDに手を出してしまったかも知れません。。
ファンダメンタル面では、中国経済に影響の大きい豪州は、米中貿易協議の難航がAUD/USDの下落に繋がっていると言えます。
米中貿易協議の難航からNYダウは三尊天井を形成し、史上最悪の大暴落のリスクをはらんでいます。
NYダウCFD 日足
画像は以下のサイトより引用
そしてクロス円も暴落(特に豪ドル円は大暴落)となる可能性があります。
しかし豪ドル円のショートはスワップを払うことになるので、オージードルのショートを選択しました。
※大暴落の場合、反発上昇も強くボラティリティが大きくなるので、トレードの難易度は高まります。
ドル円が暴落するとユーロドルは急騰すると思われ、節目となるレジスタンスを上抜けする可能性があります。
しかしドル円が暴落してもオージードルは少ししか上昇しないと読んでいます。
理由は米中の貿易摩擦が原因です。
為替は通貨の強弱なので米ドルが弱くなっても、豪ドルが更に弱ければ上昇できません。
また、アジア・オセアニアに利下げの波がきています。
マレーシア、フィリピン、ニュージーランドが今年、利下げをしました。
これはFRBが利上げを停止した流れからきているようです。
豪州も経済状況が芳しくないので、今年か来年に利下げする可能性があります。
長くなりましたが、以上の理由で当分の間は、AUS/USDだけに絞ってショートを打ち続けたいと思います。
今年の2月末ごろに、とあるヘッジファンドが
AUS/USDは0.7200ドルからショートをしており、0.6000ドルになるまでロングは入れない。
という情報を入手しました。(本当かどうかは定かではありません)
ファンダメンタルで見ても米中貿易摩擦は当分の間は続くとマーケットが見ているのが、
チャートやオプション情報に表れていると思われます。
最後に仮想通貨市場では、BTCが一時、80万円を突破しました。
基本的に米中貿易摩擦→リスクオフにより、円、スイスフラン、ゴールドが買われやすくなる。
この流れが、最近の傾向はゴールドよりBTCが買われています。
上昇トレンドに転じている相場環境もありますが、米国ではゴールドよりBTCを買いましょう!というTVのCMが流れているようです。
また米国ではスーパーでBTCが購入でき、税金の還付もBTCで受けることが出来ます。
BTCが80万円を突破したタイミングで利益確定売りや、昨年の暴落から含み損になっていた人達のやれやれ売りが入って少し下落したと思われます。
今後も動きがあれば、ブログ記事やライン@で速報として配信したいと思います。
今回は以上です。
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