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2020年の相場展望!某FX会社のセミナーに参加しました!

2020年の相場展望セミナーに参加しました。

 

毎年このセミナーに参加して、世界の金融市場の裏情報を取りにいっています。

 

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為替だけでなく株式や債券など金融マーケット全体で話を進めますので、どうぞ、最後までお付き合い下さい。

 

2019年の一年間のドル円7.94円しか動きませんでした。

 

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実に少ないレンジ幅です。低ボラティリティの理由は、ヘッジファンドが大きな資金を動かさなくなったという裏事情があるそうです。

 

今年は米国大統領選があるので、10円以上は動く予想です。

 

ドル円は米国の長期金利と相関しているので、米国10年債は常にチェックしましょう!

 

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オレンジ線→ドル円  グリーン線→米国10年債

 

資料を見ると、最近は米国10年債とドル円の相関性は薄れてきていますが、

 

現在1.5736%の米国10年債が1.4%台まで下落すると、、、

 

ドル円は103〜105円台まで下落する見込みとの事です!!!

 

 

続いてFRB金利政策ですが、、、

 

2019年は3回利下げしました。

 

2020年は利下げしない or 利下げしても1回のみ

 

との読みです。FRBの本音はリーマンショック級の金融危機の時のために、

 

米国金利を3%くらいまで引き上げたいと思っています。

 

しかし、トランプ大統領からの圧力で渋々、利下げしている状況です。

 

ここで裏話がありますが、FRBの理事は2人空席があるそうです。

 

この2人の空席にトランプ大統領の息のかかった人物が座ることが決定しているそうです。

 

 

次に米国経済について

 

米国経済は基本的には好調です。日本やEUより頭2つくらいは抜けています!

 

厳しい分野は製造業です。ISM製造業景況指数が50を下回り、悪化しています。

 

好調な分野は消費、雇用、住宅です。特に雇用は絶好調で、失業率が3.5%の高水準をキープしています。

 

失業率3.5%は50年振りの高水準で、失業率の低さと大統領選挙の結果は相関しているので、

 

この部分はトランプ氏にとって好材料となっています。

 

 

最悪のシナリオを考えなければいけないのは、2019年8月に起こった逆イールドカーブです!!!

 

米国債の短期債と長期債の利回りが逆転する逆イールドカーブは景気後退のサインとして、

 

過去4回は全てリセッションしているという事実があります。

 

逆イールドからリセッションまでは平均1.6年です。

 

現在は順イールドに戻っているものの、この事実は重く受け止めて下さい!!!

 

 

 

2020年のメインシナリオ(65%)

 

米株価が大きく崩れないという想定の下、個人消費、住宅、労働市場は引き続き緩やかに拡大し、米景気をけん引する。

 

NYダウは32000〜25000ドルのレンジで動くと予想。

 

11月の米大統領選ではトランプ氏が再選を果たし、減税期待から米景気は巡航速度を維持。対中国との貿易協議第2弾の交渉も進み、米中関係は緩やかに改善。

 

一方、欧州との関税問題は解決できず、欧州からの自動車に対する輸入関税を引き上げる。

 

2020年のリスクシナリオ(35%)

 

中国の景気悪化がさらに続く。

年始から始まった新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、中国の個人消費が低迷。

GDPが6%を割り込み、5.5%に。もし5%を割り込むと社会反乱が起こる可能性あり。

米国との貿易協議第2弾の交渉も進まず、国内の習近平指導部への不満が広がる。

 

確率は低いがトランプ氏が民主党候補に敗れるというシナリオが無いわけではない。

その場合には株安、ドル安が急速に進むリスクあり。

民主党候補のウォーレン氏はウォール街の富裕層に増税すると公言している。

 

大量の資金が株式市場→債券市場に流れ、債券価格の上昇→長期金利の低下を促し、

米10年債利回りは過去最低の1.4%台に迫る。(この場合、ドル円は103円台もないとは言えない)

リスクを抱える世界経済にとって、行き場のない資金が世界一安全な米国債に流れやすい。

 

各通貨別の予測

ユーロドルは中国経済の煽りを受け、EU経済は厳しい。

月足チャートの上値を抑えるトレンドラインが意識されている。

予想レンジは1.03〜1.15ドル。

 

EUR/USD  月足

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ポンドはブレグジットした後が大変で、上値は重いのではないか?との事。

上記ついては私は懐疑的です。

昨日、WBSGAFAが英国に進出しているというニュースを見ました。

 

ドイツやフランス、イタリアは公用語が英語ではないので、

世界中からIT技術者を集めるGAFAにとって英国は最適なようです。

個人的には触らぬポンドに祟りなし!です。

 

 

オージーは、火災の影響でGDPが-0.6%、そして中国の新型コロナウイルスの件と合わせてダブルパンチを食らっています。

経済指標は住宅が好調ですが、豪ドルは浮上するキッカケが無いとの事です。

 

豪ドルは2月までに1回利下げをして、政策金利0.5%で打ち止めになる予測です。

 

 

以上を踏まえて、私の個人的な2020年の相場攻略法は、、、

 

基本的には好調な米株を中心にチビチビ買い増し作戦!

 

リセッションする可能性があるので、ゴールドをポートフォリオに組み入れてリスクヘッジする。

 

暴落に耐えられるように資金管理する。

 

為替はほどんど触らないが、EUR/USDが戻り売りでチャンスの場合のみエントリー。

 

こんな感じで闘っていけば、恐らく大敗は無いでしょう。

 

皆さまの参考になれば幸いです。

 

 

 

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