FXトレードは「潮回り」と「潮時」を知るのが重要！後編
こんばんは！
前回、FXトレードにおける「潮回り」の話を書きました。
FXトレードは「潮回り」と「潮時」を知るのが重要！前編 - takalion23のブログ
今回は「潮時」の話をします。
前回お話したように潮周りが良いと波が良くなり、サーフィンを楽しめます。
しかし、良い波の時間帯は限られていて、満潮や干潮に近付くにつれ、波が悪くなってきます。
※ポイント、その日によって潮回りによる波のコンディションは変わります。
そして波が悪くなってくるとサーファーはこう言います。
「そろそろ潮時かな？」
波が良いチャンスタイムは限られているのです。
今年の3月のバリ島の波
これはトレードの世界でも共通しています。
儲けられるチャンスタイムは限られていて、引き際（潮時）が肝心だという事です！
パチンコでも競馬でも勝っている時に辞めれる人が勝ちます。
具体的な例を挙げて説明していきます。
takalion23は「NYカットオプション情報を利用して、メイントレンドに順張りする手法」を得意としています。
FXは｢勝てる｣と面白い！MT4で勝率アップ！！ - takalion23のブログ
実際に2018年の秋頃から2019年の1/10くらいまでは、EUR/USDをトレードしていました。
下記の画像の白い矢印の期間です。
EUR/USD 日足
この期間は日足のMAが下落のパーフェクトオーダーで、尚且つ、
1.1500ドルに20億通貨以上のNYカットOPが売りオーダーで入り続けていました。
この2〜3ヶ月間は、ほぼ毎日、欧州タイムになるとEUR/USDは上昇してきて、
私は1.1400ドルを超えるとショートを積み上げていき、
NYタイムになると、ダウ平均の株価や米国経済指標で一気に下落。
そして利確。この繰り返しで、ひたすら稼ぎ続けました。
悪い指標が出ても高値付近でヨコヨコになるだけで、1.1500ドルの上に入れた
ロスカットにはかかりません。
つまり、この数ヶ月の間、私はずっとFXで勝ち続けました。
しかし、どんなトレンドも一生続くことはありません。
勝負事には「潮時」があります。要するに引き際です。
その潮時は何となく、兆候が見えてくるものです。
この時の兆候は、日足でチャートを見た時にロウソク足が切り上がっていっている事と、
1.1500ドルに入っていた大量のオプションが、少しずつ量が減っていき、
最終的にはオプションは解消されてしまいました。
しかし、この時の私は勝っていた時のイメージが頭から離れず、
そして最終的に大量のポジションを持った状態で1.1500ドルを上抜けされて、
ロスカットされて大損失を出しました。
幸い、それまでに大きな利益を出し続けていたので、ロスカットの損失分を引いても、
トータルで見れば、十分すぎるほどプラス収益です。
この相場で学んだことは、オプションの量が10億通貨以上はいっているというマイルールを必ず守ること。
そして「勝ち逃げ」するためには引き際が肝心という事です。
最近トレードしているAUS/USDも0.7200ドルに売りオプションが入っていますが、
直近では23日（本日）限りでオプションは解消されます。
こういった期限前に余裕を持ってトレードを終える事が重要だと思います。
※トレードはしませんが、明日10時半の豪州の経済指標は要注目です。
AUS/USD 日足
また、レジスタンスラインを上抜ける時は兆候がありますので、
それに気付いた時はトレードせず静観して、トレンドを見極める事が大切だと思います。
いつまでも調子に乗ってショートしていたら、いつかは反逆のロングに焼かれる（ロスカット）されてしまうという教訓です。
欲張り過ぎず、程よいところで、サッと辞める引き際が肝心です。
同じ事がBTC-FXにも言えます。
BTC/JPY 日足
長期下落トレンドで、ずっとショートで利益を取れたBTCですが、
36万円あたりで底を打った感があり、Twitterやオンラインサロンで
BTCのショートを推奨していた有名トレーダーの発言は減り、
日経225や為替のトレード配信をしていました。
こういう些細な出来事って本当にトレ転の「兆候」だと思います。
BTC価格が底に近いと感じながらも、ひつこくショートを打っていたトレーダーは、
BTCの爆上げによって最終的に焼かれました。
サーフィンでもトレードでもチャンスタイムは限られているので、
トレンド転換に警戒しながら、兆候という情報にいち早く気付くかが相場で生き残る教訓だと思います。
なお、4月23日16時現在、BTC/JPYは60万円を突破しており、GWに向け強気相場に入っていきそうです！
NYダウ平均が高値付近で推移しており（三尊天井を形成中）、暴落すれば、コイン市場に資金流入なんてケースも想定できます。
そうなればBTCから暴騰して→有望なアルトコインも暴騰という流れになるでしょう。
資金が流れそうなアルトコインはBTC建てで、上昇トレンド形成中のコインが良いでしょう。
ビットコインからの資金はBNB、LTC、EOSに流れている！ - takalion23のブログ
我らがXRPは週足の短期線（25MA）に頭を抑えられて上昇を抑制されています。
まずは40円を超えて40円台で定着しないと、XRPの短期的な暴騰は無いと思われます。
XRP/JPY 週足
XRPに関しては、秋頃に暴騰するイベントがありますので、その頃にBTCが100万円を超えていれば、かなり期待できそうです。
しかし最近はチャートが弱いので、資金が抜かれていないか時価総額を日々チェックしております。
参考にして頂ければ幸いです。
今回は以上です。
次回は明日の18時ごろブログを更新します。では次回もお楽しみに！
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