米中が10月に協議再開でリスクオフが和らぐ!雇用統計を受けてマーケットの行方は?
こんにちは!
昨日の台風被害は大丈夫だったでしょうか?
先週のマーケット振り返りと今週の展望です。
先週は10月に米中が協議再開と報道され、買われ過ぎていたリスクオフ資産のショートカバーが入りました。
これによりドル円は上昇しました。
トレンドが一時的に転換しています。
今までの資金の流れは、
円>ドル>その他の通貨
でしたが、トレンドが変わり、、、
その他の通貨>ドル>円
↑
このように資金の流れが逆流しました!!
私はユーロ円のショートを保有していましたが、久しぶりに泣きの損切りをしました。
トレンドに順張りしていれば、トレンド継続の間はずっと勝てますが、
トレンド転換点でレバレッジが大きいと痛い目にあうパターンでやられました。
何でも引き際が大切です。
新たに発生したトレンドが、
「一時的なトレンドである」もしくは「強いトレンドが発生している=転換している」
この判断ができれば、直ちにロスカットし、ドテン(反対ポジションを取る)をする事も可能です。
しかし、今回の私はトレンド転換しているのに気付かず、順張りにムキになって損失を広げたのが失敗点でした。
今までの経験上、大きいロスカットに遭った時はトレンド転換しているパターンが多く、
それまでの順張りトレードの利益からロスカット分を差し引いてもプラスなので、
その時点で一旦トレードを辞めて静観するのが良いと思いました。
今回のロスカットで私は利益を失いましたが、トレンド転換時の立ち回りという経験を手に入れました。
先週の米国の雇用統計を含めた経済指標は好調で、依然として米国経済は堅調です。
しかし、FOMCでは世界経済の減速懸念と米国経済維持のために予防的に利下げを行う示唆がありました。
これにより利下げ期待から株高・ドル安になっています。
ドル安ですが、リスクオフが極端に和らいで、ドルよりも円が更に弱いので、ドル円は上昇しています。
更にゴールド安にもなっています。
今週は12日(木)にECB政策金利が発表されます。
前回、マイナス金利を深掘る!と発言していたので、
ユーロドルは上昇を頭打ちして、上髭を出しています。
EUR/USD 日足
私はユーロドルのショートポジションをホールドしています。スワップ金利も大きいので旨味があります!
今週の木曜にECBの利下げがあるかに要注目です。
チャートで上値が重たい事から読めるように、利下げする確率は高いと思われます。
注意点はブレグジット延期でポンドが一時的に上昇している事により、ユーロも連れ高になっているので、
今後、ポンドが爆上げになった場合、ユーロも連れ高になる可能性があるので、ポンドの動きには要注意です。
オージードルやNZドルのオセアニア通貨は既に利下げしており、今まで売られ過ぎていたので、
今は買い戻しのターンです。
オージーに強いトレンドが発生しているので、オージーを買うトレードも一考です。
AUD/JPY 日足
AUD/USD 日足
EUR/USD 日足
GBP/AUD 日足
オージーが最強パターンの「オージーテクニカル」が発生しています。
特に利下げが期待されるユーロオージーのショートは有効と思われます。
リスクオフは一時的に和らいでいますが、米中の問題や英国のブレグジット問題も
根本的な解決には至っていません。
またネガティブなニュースが流れると一気にリスクオフ相場に戻されるでしょう。
そのタイミングはいつになるかは分かりませんが。。
皆様のトレードの参考になると幸いです。今週も頑張っていきましょう!
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