スキャルピング、デイトレ、スイングのレバレッジ!!
こんばんは!
前回、FXにおけるレバレッジの考え方を記事にしました。
FXにおけるレバレッジ・コントロール - takalion23のブログ
FXではポジションを持つ期間によって、トレードスタイルが変わりますので、
各トレードスタイルによる適切なレバレッジを考えていきます。
デイトレード(短期)
ポジションを持ってから、その日の内に決済する手法。
推奨レバレッジ10倍程度。
スキャルピング(超短期)
数銭から数十銭という僅かな利幅を狙い1日に何度も取引する手法。
デイトレードよりも更に短期売買。推奨レバレッ15〜20倍程度。
スイングトレード(中長期)
数日から数週間(数ヶ月)ポジションを保有して決済していく手法。
推奨レバレッジ1〜2倍。トレード上級者は5倍以内。
ポジション保有期間が短い程、レバレッジは高く、保有期間が長い程、レバレッジは低く設定します。
FXトレードを車の運転に例えると、
レバレッジ1倍のポジション量が「一般道」だとすると、
スキャルピングやデイトレでのハイレバレッジなポジション量は「高速道路」になります。
高速道路はスピードが出せるので、早く目的地に着き、「時間」を稼ぐことが出来ます。
しかし、高速道路で事故を起こすと大惨事になる可能性があります。
明確なトレンドが発生してハイレバでエントリーする事は、良いのですが、
ハイレバなポジションは、日をまたがずに(短期で)決済する!
コレを守るべきです。
車の運転でも「長く運転する」と、「事故を起こす確率が高まります」。
FXでポジションを持つ=自分の資産をリスクにさらしている
という事になりますので、ハイレバなポジションはその日の内(出来れば短い時間内)に決済しましょう。
※特に土日は為替市場は休場となりますので、ポジションを持ち越すと、翌週の月曜に値が飛んでスタートする事があります。
飛んだプライスが自分にとってマイナス方向だった場合、レバレッジをかけていると、大きな損失となります。
次にスイングトレードについて考えます。
こちらは長い期間ポジションを保有して、100〜200pips以上の大きな利幅を狙っていきます。
PCに貼り付かずとも、1日1〜2回ほどチャートを確認する程度なので、副業で運用しやすい手法です。
しかし、、、
スイングトレードこそレバレッジに注意です!!!
例えば、日本人に最も馴染み深い通貨ペアはUSD/JPYです。
米ドルという世界の基軸通貨で流動性が高く、しかも金利が高いので、
USD/JPYのロング(買い)ポジションを持っているだけで、スワップ金利が毎日もらえます。
しかし、欲張ってレバレッジをかけると、さきほど例に挙げたように
【重要】スイングでレバレッジをかけていると、値(プライス)が飛んだ時に強制ロスカットされる危険性があります。
上記のチャートで、昨年12/24のクリスマスに111.45円だったドル円は、
年明け1/3に「フラッシュクラシック」により、106.06円まで急激に下落しています。
欧米のヘッジファンドや銀行の為替ディラー達は通常、為替や株のトレードはクリスマス前でポジションを閉じます。
クリスマスから年末年始の休みに入ります。
takalion23もクリスマス・イヴの前日に全ポジションを閉じ、その後は年明け1/10まで一切トレードをしていません。
多くの人が市場からマネーを退避させた相場は「時価総額」が少なくなっています。
こういう状態(薄商い)の時は大口の投資ファンド(AI)からすると、少ない資金で大きく市場を動かす事が可能です。
ちょうど年末年始は、大幅な株安のブラッククリスマスや米中貿易協定の不安などで、リスクオフのムードが高まっていました。
この状況を判断したAIがリスクオフ通貨であるJPY(日本円)を一気に「買い」に走ります。
同時にUSD(米ドル)は「売り」に走ります。
すると、USD/JPYは急激に下落!!!
日本人の個人投資家の多くはUSD/JPYをロングでポジション保有しているので、
レバレッジをかけていた人達は強制ロスカットされて口座資金はふっ飛ばされました。
フラッシュクラシックのような急激な値動きの時は、逆指値(損切り注文)は約定しない事があります。
おそらく、この時にレバレッジ5倍以上のポジションを持っていた人は強制ロスカットされたと思います。
逆にレバレッジ1〜2倍のポジションだった人は、無傷で、
年明けに106円まで下落したドル円は現在112円手前まで回復しています。
※takalion23はノーポジだったので、もちろん無傷です。
※今年のGWは長期連休という事もあり、フラッシュクラシックのような急激な値動きがある可能性があります。長期休暇前はノーポジにするか、もしくはポジション量を少なくする事を推奨します。
この話を聞くと恐ろしいと思うかも知れませんが、
ニュアンスは少し異なりますが、簡単に説明すると、、、
レバレッジ1倍という事は111円のドル円が0円にならない限り、強制ロスカットされないという事です。
レバレッジ2倍という事は111円のドル円が半値(55円)以下にならない限り、強制ロスカットされないという事です。
ドル円が55円以下や0円になるってことは、まず現実的にあり得ないと思います。
※リーマンショック級の金融危機が起これば、ドル円が55円以下も可能性として無くは無いですが、その時は少し早めに口座に証拠金を入金すれば、レバレッジ倍率は下がり、強制ロスカットは防げます。
以上の理由から、スイングトレードはレバレッジ1〜2倍を推奨しています。
takalion23はAUS/USDのショートポジションをレバレッジ1.47倍で保有中です。
※3/6現在、AUS/USDのレバレッジは1.43倍です。ポジションが含み益になるとレバレッジ実効倍数は下がります。
※逆に含み損になるとレバレッジ実効倍数は増えます。
今回の記事を読んで、やっぱりFXは怖い!と思った方もいるかと思いますが、
しっかり勉強して、仕組みを理解して、ルールを守れば何て事ないです。
逆にレバレッジを使いこなせれば、バリに一ヶ月滞在する資金は、一週間ほどあれば短期トレードで十分稼げます。
そこに辿り着くまでは色々と試練がありますが、それはまた次回以降の記事にします。
次回は「投資はスタイル!トレードはスポーツ!FX、株、不動産投資」を明日の夜19時ごろ公開します。
FXだけでなく、投資全般における考え方を記事にしています。
では次回もお楽しみに!
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