トランプ政権とFRBの金利政策について！
こんばんは！
昨日はFOMCがありました。
今回は前半で相場の話、後半でファンダメンタルの話を記事にしました。
特に後半の内容は重要なので、、、
是非、最後までお付き合いして頂けると嬉しいです。
まずは相場の話です。
FOMCで利下げに関する発言はありませんでしたが、米国の経済指標は弱まってきているので、
「利上げ停止は正しい判断だった」との事です。
今回のFOMCはインパクトがなかったので、為替市場に大きな動きはありませんでした。
若干の株高、若干のドル安といった動きになりました。
ムーンサイクルによりドル安に傾いているようです。
満月と新月が相場に与える影響（ムーンサイクル）とFX口座マネジメント - takalion23のブログ
またドルインデックスを見てもドルは下落の潮回りに転換していると言えそうです。
ドルインデックス 日足
FOMCの前にLINE＠では配信しましたが、リスクイベントを控えている前は、
ドルや株の強さをチャート分析し、同時にゴールドのチャートもチェックします。
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XAU/USD 日足
画像はXM Tradingより引用
ドルは一時的に下落の潮回りになっていますが、ゴールドは1278.50ドルで底を
固めて上昇しそうなチャート形状でした。
※5日前の下ヒゲを見て上昇すると思いました。恐らく世界中のトレーダーも同じ事を考えていると思います。
こういう時はFOMC前にあえて為替はトレードせず、
ゴールドをロングでエントリーするのが有効です！
念のために1278.50の下にロスカットを入れておきます。
FOMCでは利下げ発表があるのでは？という雰囲気が漂っており、
利上げはまず無いというのが大方の見方でした。
得てして、こういうリスクイベントの時はゴールドは手堅く買われます。
昨日は為替相場はどちらに転ぶか？という感じだったので、
為替で利益を取り易い相場でない時は、ゴールドをトレードする。
はたまた仮想通貨や日経225をトレードする。など
トレードする場所を変えて、その時々で取り易い市場でトレードする！
のがオススメです。確実に勝ちたいので。
今後のファンダメンタルを考えると、ゴールドは今回のように取り易いチャートパターンが頻繁に出てくると思います。
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ゴールドを現物資産で買うと、5年以内に売却した場合、税率が高くなります。
現物は資産が大きい富裕層やファンド向けのリスクオフ投資です。
CFD取引の場合はFXと同じく税率は一律20%です。
CFDで手堅い所を短期で取っていくのがオススメです。
ただし、レバレッジが掛けられるので為替のFXである程度、資金管理に慣れてからが良いでしょう。
口座はDMMがオススメです。
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次にファンダメンタルの話を書きます。
トランプ大統領の目的は、FRBに介入して金利を下げて、米国の貿易赤字を減らそうとしています。
トランプ政権は、大減税と大規模規制緩和により、民間企業の景気を良くしました。
※日本は世界経済が後退する今のタイミングで増税するので、自殺行為と米国の経済アナリストから皮肉を言われています。
※今の自民党の消費増税とは反対に消費税そのものを撤廃する考えの政治家も日本にいます。それは山本太郎さんです。
※山本太郎さんが新党（れいわ新選組）を結成するのに、私もとりあえず1万円を寄付しました。消費税廃止と、原発即時撤廃が公約です。
またメキシコからの不法入国を規制し、その結果アメリカ人の雇用が増えました。
アメリカ人の雇用が増えると賃金（平均時給）が上がります。
その数字を見たFRBは米国はインフレだ！と思い利上げをしてきましたが、
「今までの政策があったのでこの数値が出ているので、これはインフレではない！」
「利上げを止めて、逆に利下げしなさい！」
と発言しています。
あのまま利上げを続けていたら、米国は来年、景気が悪化していたでしょう。
世界経済が後退し始めているこのタイミングで米国の景気が悪化すると、
世界恐慌を招く可能性まであります。
そして来年はトランプ大統領は選挙を控えているので、今の米国の好景気を維持したいはずです。
その為に利下げを要請しています。
利下げ要請の後のFOMCだったので、利下げ発言が出るかも？
という雰囲気がマーケットに漂い、結果ゴールドが買われました。
トレードは大衆の心理を読むのがポイントですね！
その大衆心理を表しているのがチャートです。
ですからトレードで勝つ為には、チャートを勉強するのが必須ですね。
パウエルFRB議長
画像はブルームバーグより引用
ＦＯＭＣ議事要旨：金利の見解、どちらの方向もあり得るとの声も - Bloomberg
最近はFRBもトランプ政権の考えに近づいているようです。
必ずそうなるとは断言できませんが、
今年か来年か、そう遠くない未来に利下げ＝ドル安の流れが来ると私は読んでいます。
そのタイミングに警戒しながらトレードをする事を推奨します。
参考にして頂ければと思います。
次回は明日、英国EUブレグジットについて分かり易く記事にしようと思います。
明日の18時ごろ公開します。では明日もお楽しみに！
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※当ブログは管理人が自分の相場分析やトレード記録を残す為であり、投資効果を保証するものではありません。投資する際はあくまでも自己責任でお願いします。
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